こりっち通過致しました

いまさらながらアレですが、「CoRich舞台芸術まつり」でSKGが一次予選通過致しました。

これもひとえに口コミ情報書いてくださったみなさまのおかげです。
ホントどうも。
いや、すんごくありがたいのですが、上手く言葉が出て来ません。
ホントありがとう。

さて、これからSKはプロデュース公演SK’『G’』を控えております。
いよいよ来週末。
そしてそれが終わると、いよいよ『桜襲』に突入。再び時代の荒波へと突っ込んでいくわけです。

・・・・・で、俺個人はというと、さっそく長屋紳士録が『G’』と同じく来週末に控えており、来週からはそっちできっと大慌て。来週末(11日)に新札幌のサンピアザ劇場で2ステ。そして1日空けて13日から、会場をいつものシアターZOOに移して4ステ敢行します。
今回は北海道限定ツアーらしいんで、そういう意味じゃけっこう貴重な公演かも。
・・・・・・・なんか「北海道限定」っていう言葉に、“美味い”っていうニュアンスを感じるのは俺だけか?
まぁ、俺の場合、公演自体の貴重さを味わう前に、きっと作業に負われてアタフタするのだろうが。
どっちにしろある程度勝手知ったる(つーかZOOはさすがに知ってないとヤバいか)小屋だしねぇ。

そして長屋紳士録終わると、次はTPS『虹と雪のバラード』。
稽古場の上が事務所なので、しょっちゅう声が聞える。
どうやら今回はいつもと随分違う模様。
スタジオを見ても、並んだ小道具など、細部から“テント的な”匂いがする。
直接稽古を見てるわけじゃなし、あまりはっきりしたことは言えないが、なんか今回のTPSはなんか違う。
でも1つだけ言えることがある。それは“美味そうな”芝居であること。“西線11条のアリア”見た人には分かるかもしれないが、腹減った状態で見ると絶対危険な芝居だ。
深夜に空腹の状態でV6のグルメ番組見る、みたいな。そんな苦しみを味わうことになる。
楽しみな反面、やっぱり作業に忙殺されそうで怖いな。


そんなこんなで、全然芝居観に行く時間がない。
とりあえず『桜襲』東京公演が一段落したら、また少しは観劇生活に戻ろう。

これからしばらくいろいろな公演がありますが、みなさまお時間がありましたら是非劇場へ。

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B plan 3rd day —今、欲しいのは浮く力—

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東京3日目

ひょんなことからTIFリージョナルシアター・シリーズ 創作・育成プログラム部門(長いな・・・)『浮力』の稽古場にお邪魔させていただくことに。

俺がお邪魔したときはちょうど休憩中で、稽古場内には作・演出の北川徹さんや制作助手の小室さんなど見知った方々をはじめ、いままで観客として何度も拝見させていただいた俳優さんたちが談笑中だった。

き、緊張するな・・・・・・

実をいうと、俺は燐光群が好きだったりするわけで、特に大好きだった『だるまさんがころんだ』に出演した俳優さんたち(猪熊恒和・下総源太郎、両氏が出演してるんですよ)がいま俺の目のいるわけで。「普通にしてていいよ」と声をかけてくれても、普通にしてる方が難しいわけで。

そんなこんなで稽古が再開。

以下、俺が感じた印象を。ネタバレはないですが、「イヤ! アタシは純粋を貫き通したいの!! 純粋なまま劇場に行きたいのよ!!!」って方はご遠慮ください。

冒頭らしき部分から、半ば粗通しのような形で進められていく。

音楽的で、まるで俳優や物語が演出家の手によってリミックスされていくかのよう。DJみたいだな。

舞台は一見したところ、ポストドラマ的要素に彩られている。

しかしそこから立ち上がってくるのは、情念や硬質な批評性などではなく、ノスタルジー。

あったかい、あったかい・・・・無機質なのに、どこかあったかい。

見えてくるのは物語の筋なんてそっけないものじゃなく、一人一人の生活・人生・息遣い、さまざまなぬくもり。

これがにしすがも創造舎(今回の会場、廃校になった学校の体育館を改装したんです)で繰り広げられたら、どんな世界が生まれるんだろう。

観客として、制作として、作り手として、短い時間だったがいろいろなものを学ばせてもらったな。

●リージョナルシアター・シリーズ『浮力』

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B plan 2nd day —大学へ、そいでもって公開ゲネ—

東京2日目。

昼、懐かしき電通大へ。

いや、なんだかんだで年末にも来たから、そんな懐かしいという気持ちはねぇな。

卒業して札幌に渡った今でも、なぜか恩師の相談に乗る羽目に。

いま国立大は競争が激化し、なかなか大変らしい。そこで彼らが思いついたのが、“街起こし”ならぬ“大学起こし”。

そこで何故か俺に、東京公演の情報を聞きつけた恩師から召集がかかる。

コンセプトははっきりしているのだが、それを実行するための手段がわからず・・・といったところだろうか。

具体的な話は追々実行されていくのだろうからここでは明らかにしないが、やはり教授と学生、そして大学側という3者の隔たりというのは大きく、それらを巧くまとめて盛り上げていこうというのは並大抵のことではない。

まぁ、俺としてはチケットが売れるというメリットもあって、それなりにありがたいのですが。

地方から東京に乗り込んできた劇団にとって、チケットを買っていただくほど難しいことはない。大学側の問題も深刻だが、こっちの問題も負けず劣らず深刻だ。

ま、そんな苦労自慢をしてみたところでむなしさが増すだけだが。

その後アゴラへ合流し、公開ゲネ準備。

予想はしてたけれど、やっぱ慌しいわな。

そして公開ゲネ開演。

まだアゴラの空間に役者の身体が馴染めていない感は否めない。

おそらくもう少し回数を重ねれば、稽古のときのようにのびのびと出来るのだろが・・・

キャスト・スタッフ共に反省点は多々ある。その課題も含め、明日からが楽しみだ。

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B plan 1st day —カエル祭り、そして砂地—

2月19日 東京1日目

羽田からアゴラへ向い、一端合流。そして下北へ。

THE ガジラ『セルロイド』@スズナリ を観る。
そして観劇後、この『セルロイド』のプロンプター船岩氏・そして燐光群スタッフの小池氏たちと飲む。
・・・いや、飲むっつーか、主にカエルの唐揚げを食す。
なぜかゲストなのに、ホスト。札幌から来たばかりなのに、いきなり俺が店を探す羽目に。折角だから俺としては少しビビらせてからかうつもりだったのが、けっこう好評。事実、美味い。
んで、俺はマイヤーズのラムを飲めて大満足。家では高いからなかなか飲めんけど、実は大好きなんです、コレ。

そんな中、今まで地人会、ガジラなどさまざまなカンパニーで実力を培って来た船岩氏、飲み会の席でついにカンパニー旗揚げを宣言する。その名も“砂地”。
“演劇に携わるというのは、砂地に足跡を残すような行為” そういう意味合いで名付けたそうだ。
いくら大きな足跡を残してみたところで、残した端からすぐに消えていく。演劇に関わるってのは、そんな行為を延々と繰り返すようなものだ。なかなか巧いネーミング。
しかし、“演劇”のみならず、生きていくことそのものが砂地を歩むような不確かさの中にあると感じるのは俺だけだろうか。

そしてその【砂地】、旗揚げ公演を7月末に控えている。
旗揚げとなる第一作は、シラーの『群盗』
世間の21歳は絶対に目もくれないようなコッテコテの古典。
それが彼の手にかかると急に彩りを増してくるから不思議だ。
学生時代、彼が演出した『あわれ彼女は娼婦』を観て、衝撃のあまり寒気(いや、武者震いか?)が止まらなくなったのをいまでもはっきり覚えている。

そんな彼が練りに練った計画【砂地】。その第一弾となる『群盗』。期待しないはずがない。
7月は疾風怒濤、夏の嵐が巻き起こる・・・・・・かも。うん、起こるな。

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札幌選抜、だってね

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札幌選抜、とかいうと何か背中の辺りがむず痒くなったりするが・・・・・・そうなんですねぇ。

札幌の劇場“コンカリーニョ”スタッフの小室氏のブログにて“この春、札幌の2つの劇団と、1人の演出家が、東京で演劇公演を行います。”という記事が。

うん、そうなんですよ。実はそうだったんです。いろんな縁が重なって、3ヶ月連続で札幌の劇団が東京公演を行う運びとなったんです。

まぁ、東京でやったからってどうだってわけでもないんだけれども、道外で、しかもそれなりの規模でやるってことには、それぞれ確固たる意義があるような気がするんですわな。
細かい解説は小室氏のブログに詳細が載っているのでソチラに譲るとして、3人とも自分がここに来るまでにものすごく影響を受けた人たちだ。
この人たちの芝居観て、バカに感動してトチ狂って札幌来てしまって、そんで東京公演だってアタフタしてんだわ。

いやぁ、初めて休暇願い使ったね。ホントは仕事の方でも来月に公演2本だの年度末の諸々だの控えてて、そんな簡単に抜けていいもんじゃないのだが・・・・・・ホントに感謝しとります。

さて、札幌選抜。
切り込み隊SKGは明日から開幕致します。
2月と4月、ちょうど切り込み隊&しんがりですよ。
3月には千年王國と北川さんがきっとアーティスティックに素敵な劇空間を繰り広げてくれることでしょう。
2月と4月はそれとは対極的に、疾走感と焦燥感たっぷりにSKGが突っ走る。
何せ4月は『桜襲』、新撰組モチーフですからね。
桜の季節にぴったりのタイトル、そして新撰組。
どうなるんでしょうね〜・・・・・って、スタッフ側のオレが言うとネガティブにも受け取られるからアレだけども。
華やかにとはいかないまでも、人類が初めて月に降り立ったときのような、地味な一歩になればいいなと思っとります。

さて、これより1ヶ月ぶりに東京へ。
焦燥感と同窓会気分が同姓する不思議な気分の中で、雪で飛行機が遅れやしないかとソワソワしながら旅立ちます。


札幌選抜、まもなく幕が上がります。今しばらくお待ちください。

●制作雑記「札幌選抜、春。」
http://blog.livedoor.jp/komuroakiko/archives/50875697.html

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やれることはたくさんある、要はそれに気づけるかなんだねぇ

本日、SKG会議。
こうして皆で集まって仕事を整理してみると、〆切間近でやっておかねばならぬことが結構あることに気づく。

『B計画〜彼女の住む宇宙(そら)〜』東京公演の準備はもとより、4月の東京公演&5月のZOO7(今年度からシアターZOOで行われる札幌小劇場系劇団が一同に会する演劇祭)のこと。そして来年度の公演準備。
制作が来年度の公演についても作業を進めるのはよくあること。しかし、その量が周囲の劇団の比ではない。
SKG、いろんな意味で転機なのですなぁ〜

オレはSKG制作としては新人のため、未だ状況が飲み込めてない部分も多かったのだが、今回の会議でかなり把握出来た・・・・・・たくさんの作業のオマケ付きで。

来週からいよいよ東京公演。
どれだけのお客さんが来てくれるのか、未だ読みきれないことだらけだ。

やれることやって、あとは天運・・・・・・もとい、お客さまに任せるのみ。
ホント、アゴラまで来て来てって、面白いからって。
関係者のオレが言うと説得力のカケラもねぇけど、SKGのようなパワフルさを持った芝居は都内でもそうそうお目にかかれない。
学生時代、病的なほど芝居オタクだった頃、SKGの芝居(『再演A。』東京公演)を観て、心地よい興奮の中で帰ったのを今でも鮮明に覚えている。

今度はオレも芝居を持ってく側。
さぁ、マジメに仕事するぞー


・・・・・・・間もなく幕が上がります、開演まで今しばらくおまちください。

●SKグループ
http://www1.plala.or.jp/skg/

●ZOO7
http://zoofes.soregashi.com/

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制作はパシリじゃねぇってばよ

劇団は会社じゃない。
少なくとも任意団体として動いている場合は。
だから必ずしも利益だとか効率化だとかを追い求める必要はないのかもしれない。

けれども、ある程度効率を求めたっていいじゃない。
次の目標があって、そこにたどり着きたいのなら確実に近づいていきたいって思うじゃない。
だったらやっぱり効率良くしていこうよって、オレはそう思うわけです。

人海戦術は確かに強い。
けれど、ひたすら人海戦術で雑用作業ばっかりやってたんじゃ、いつまでたっても場当たり的な対応しか出来ないじゃん。
制作やる以上、自分のカンパニーがもっと面白くなっていって欲しいと思うのは自然の欲求であって、そのために作業の順序をつけるのは決して悪いことじゃないと思うのですよ。
確かにつきあいも大切だ。
けれど、それにかまけてばかりで、今後に向けての仕事が出来ないのではかえって悪い結果を招きかねない。

制作はただ雑用やるだけじゃない。雑用もこなしつつ、カンパニーの舵取りしなきゃならん。
舵から手ぇ離しちゃったら、確実に事故るってばよ。

そんなことを考えさせられた一日。
芝居3本、映画1本観ました。
さすがに疲れた。
芝居のレビューは後ほど。

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チラシって大事ね

青年団「東京ノート」のチラシを入手。
札幌にいると東京のチラシを手に入れるのは意外に困難。
だから好きな劇団のチラシとかが手に入るとすんごく嬉しいのだ。

「東京ノート」、個人的には平田オリザ作品の中で「ソウル市民」に次いで好きな作品だ。
このブログのタイトルも微妙にコレからパクった。
元々はカタカナで「サッポロノート」だったから、ほぼまんまパクってた。ココログ復帰を機にひらがなに変えたんだけど、パクったことに変わりはない。それくらい好きな作品だ。
終末間際の世界をサラッとしたタッチで描くという、ある意味対極にある(いや、現実ってこういうもんか)要素を両立させている。そのキワドサがたまらない。

で、今回のチラシ。
寂れた砂浜にボロボロの車が一台。ゆりかご、黒猫などさまざまなものが雑然と固まっている。そんな写真が一枚。そして下には“東京ノート”というタイトルが、使い古された消しゴムのようなフォントで描かれている。
すげぇ、ここまで饒舌に語るチラシが今まであったろうか。
ネタバレとかじゃなく、確実にその芝居の“本質”を伝えている。
ただキレイとかきっちりしてるとかじゃなく、チラシ自体が「東京ノート」という作品の本質を語っている。

いま、事務所のデスクにきっちり飾ってます。
公演自体も1ヶ月以上のロングランだし、ぜひ時間作って観に行きたいところ。

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