いろいろ引っ越しました
久しぶりの更新。
引っ越しました。
家も、そしてブログも。
札幌から東京へ再び舞い戻り、ブログも『さっぽろのーと』から『ひゃくねんのおと』とタイトルも新たに、またぼちぼち再開していきます。
●『ひゃくねんのおと』
http://centennial.at.webry.info/
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久々のさっぽろのーと更新。
なにせ純粋に観客として芝居を観ること自体久しぶりなのだ。
そんなこんなで、久しぶりのレビュー。
劇団千年王國『スワチャントッド』@コンカリーニョ
【あらすじ】
北国のみなとまち。
漁船で海を漂う男たちに、陸の家族からのこまごまとした伝言をモールス信号で送る姉妹のもとへ
家庭教師のトッカがやってくる。
言葉を使わずモールスの符号を使っておしゃべりする妹とその先生になったトッカは
トントン・ツーのモールスから進化した、スワチャントッドのリズムを見つけはじめる。
そのリズムを偶然受信した電話交換師は、スワチャントッドのリズムが打たれたその日、
街で1件の殺人事件が起こらなかった事実を伝えに姉妹の住まいを尋ね
1件の死刑執行を止めてくれるように依頼する・・・
リズムアンサンブルの楽曲と共に
スワチャントッドのリズムを探して港をめぐる、音楽周遊劇。
(チラシより引用)
※あ、ごめんなさい。以下、ちょこっとネタバレあります。
劇団千年王國は前回公演『イザナキとイザナミ』を演出家コンクールで観て以来2度め。本公演を観るのは今回が初めて。
コンカリの無機質な空間の中央部に、まるで祭壇のようにしつらえてある舞台。こうして見ると、無機質なはずのこの空間に、何かが息づいているように感じられるから不思議。
日常に溢れるさまざまな音、普段ならば“ノイズ”として耳には入ってこないはずのそれらの音が、突然“音楽”を奏で始める。そして気がつくとそれは“音楽”から“言葉”になり、“言葉”から“思い”になっている。
どこかSTOMPや北野武版『座頭一』、そして去年のTIFでやっていた『モローラ --灰--』(台本・演出=ヤエル・ファーバー)にも共通する部分があるけれども、“音楽”が“言語(モールス)”になるという点で、かなり趣の違う作風だ。
モールスで会話する姉(チネン:村上水緒)と妹(チキタ:榮田佳子)。そこへ外部から家庭教師としてやってくる(トッカ:かとうしゅうや)。モールスを使ってコミュニケーションを行うチキタに対し、どこか違和感を拭えないトッカだったが、次第にその中にある言葉に気づきはじめ・・・
戯曲としてみれば、かなり複雑な人間関係が描かれていて、それを言葉少なに描くもんだから余計わからない。
けれど不思議なことに、それはあんまり気にならない。むしろ最後になって奏でられる“音”が、それを理屈以上に語ってくれたような、そんな気さえする。
チキタの奏でるリズムが、とてもシンプルだけれどもものすごく力強い。
言葉にしたらこぼれ落ちてしまうものまで、全部ひっくるめて(リズムとして)吐き出しているような感じ、といえばわかりいいだろうか。
序盤、ひたすらに言葉を追っているうちはとっつきにくかったのだが、次第に芝居を耳で楽しむことに慣れ、それからは芝居にスーッと入り込めた。そして最後はリズムも芝居も急速に締まり、ダイナミックな仕掛けも相まって、安心とも感動ともつかない、言葉にならない感情が込み上げてきた。
再び観る機会があれば、次は目隠しをして観に行こう。
テイレシアスのように、今まで見えなかった新たなものが見えてくるに違いない。
劇場からの帰り道、地下鉄の走る音、傘を地面に叩き付ける音、世間が奏でるリズムにしばし耳を傾けてみた。
なんだか、世界は思ったより饒舌だった。
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東京乾電池『長屋紳士録』札幌公演、大好評のうちに無事終了致しました。
お越し下さったみなさま、誠にありがとうございます。
いやぁ、現地での制作の仕事っちゅうのは、いわゆる劇団の制作ともまた違うんだねぇ〜
今回はそういう意味ですんごく勉強なった。もう身体と脳に叩き込まれたね、いろんな痛みと一緒に・・・
慣れない仕事に右往左往し、それでも周りの力を借りてようやくなんとかなった。
ひとまず公演が終わり(といっても、明後日にTPSの公演を控えているのだけれど)、今日は久々の観劇。
KOKAMI@network『僕たちの好きだった革命』@道新ホール
●あらすじ
激動の1969年、高校2年生だった山崎義孝(中村雅俊)は、校庭で自分たちの自由な文化祭の開催を宣言していた。ところが、突然機動隊の催涙弾を受けて意識を失い、長い眠りに陥ってしまった。30年もの長い年月を経た1999年、彼は目を覚ました。そして、高校2年への再入学を決意したのだった。
そこで出会ったのは、小野未来(片瀬那奈)や日比野篤志(塩谷瞬)、高島希(森田彩華)といった現代を生きる高校生たちだった。彼らは文化祭に憧れのラッパー(GAKU−MC)をゲストに迎えたいと願っていたが、学校側はそれを禁じていた。なんとか呼びたい・・・そんな思いをこらえてしまうみんなの気持ちを見つめる山崎。やがて・・・。(thirdstage.comより)
小さい頃、中村雅俊が出るドラマはやけに熱心に見ていた、何故かは知らないが。今思うと、不思議とハマっていた記憶がある。
最近あまり露出が少なくなり、忘れていたところもあったのだけれど、今回の舞台の主演で、しかも高校生役というニュースを聞きつけ、ふいに当時の記憶が甦った。私はなぜか中村雅俊が好きだ。
で、サードステージの舞台もまた、俺にとって思い出深く、久しぶりだ。
自分も都内の大学生のご多分にもれず、芝居を始めた当初、サークルの先輩たちから第三舞台の洗礼を受け芝居の世界にはまっていった身。第三舞台を封印中の現在でも、やっぱりサードステージ作品は気になるのよ。
加えて今作には大高洋夫や長野里美など、第三舞台全盛の頃のメンバーが出演するってんだから、気にならないはずがないっしょ。
※以下、一部ネタバレが含まれる箇所があります。
開演前から、ロビーにいきなり機動隊。そして機動隊なのに随分親切に席を教えてくれる(笑) 怖いんだか優しいんだか。
中村雅俊の学ラン姿。
見事なまでに違和感がある。むしろ違和感しかない。
最初見たときには思わず「ブッ!!!」とわかり易いくらいに吹き出してしまったのだが、アラ不思議、芝居の進行とともに違和感どころか「やっぱり中村雅俊は学ランじゃなくっちゃ〜」と意味不明な確信すら持ち始める。芝居の魔力か!?
『僕たちの好きだった革命』というタイトル通り、学生運動に関しての描写や革命がどうのという件はけっこう出てくるのだが、作品として革命的かと問われたら答えは「NO」だろう。むしろあらゆる演劇的な趣向をこらした、初めての人でも楽しめる上質な作品だ。
タイトルから、第三舞台時代のようなパワフルで過激なものを想像していたのだが、そういう意味では若干肩すかしをくらったような気がしないでもない。
それでも、作り手側の強い意志みたいなものが感じられるのは確かで、それは俺が昔『朝日のような夕日を連れて』を観て感じたときの頭を揺さぶられるような感じとは微妙に違うのだけれど、それ以上にシンプルで強力なメッセージみたいなものをぶつけられたように感じた。
それは学生運動に限ったことじゃなく、もっとシンプルな、生きることだの、そういった部分にまで及んでいて、見終わった後もそれを考えないではいられないような、不思議な強制力がいまも俺の頭の中に働いている。
この間NODA MAP『ロープ』を観た時といい、あの世代の演劇人たちなぜ今になって、こうも強いメッセージを表現し始めたのだろう。両者とも、演劇の中身はすごくシンプルになっているのに、意思の強さというか、そのイメージは逆に鮮烈に映し出されてきているようだ。
世の中に対し、どういうイメージを持ち、どう関わっていくのか・・・漠然とだけれども、いまそういうことを考えさせられている。
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いまさらながらアレですが、「CoRich舞台芸術まつり」でSKGが一次予選通過致しました。
これもひとえに口コミ情報書いてくださったみなさまのおかげです。
ホントどうも。
いや、すんごくありがたいのですが、上手く言葉が出て来ません。
ホントありがとう。
さて、これからSKはプロデュース公演SK’『G’』を控えております。
いよいよ来週末。
そしてそれが終わると、いよいよ『桜襲』に突入。再び時代の荒波へと突っ込んでいくわけです。
・・・・・で、俺個人はというと、さっそく長屋紳士録が『G’』と同じく来週末に控えており、来週からはそっちできっと大慌て。来週末(11日)に新札幌のサンピアザ劇場で2ステ。そして1日空けて13日から、会場をいつものシアターZOOに移して4ステ敢行します。
今回は北海道限定ツアーらしいんで、そういう意味じゃけっこう貴重な公演かも。
・・・・・・・なんか「北海道限定」っていう言葉に、“美味い”っていうニュアンスを感じるのは俺だけか?
まぁ、俺の場合、公演自体の貴重さを味わう前に、きっと作業に負われてアタフタするのだろうが。
どっちにしろある程度勝手知ったる(つーかZOOはさすがに知ってないとヤバいか)小屋だしねぇ。
そして長屋紳士録終わると、次はTPS『虹と雪のバラード』。
稽古場の上が事務所なので、しょっちゅう声が聞える。
どうやら今回はいつもと随分違う模様。
スタジオを見ても、並んだ小道具など、細部から“テント的な”匂いがする。
直接稽古を見てるわけじゃなし、あまりはっきりしたことは言えないが、なんか今回のTPSはなんか違う。
でも1つだけ言えることがある。それは“美味そうな”芝居であること。“西線11条のアリア”見た人には分かるかもしれないが、腹減った状態で見ると絶対危険な芝居だ。
深夜に空腹の状態でV6のグルメ番組見る、みたいな。そんな苦しみを味わうことになる。
楽しみな反面、やっぱり作業に忙殺されそうで怖いな。
そんなこんなで、全然芝居観に行く時間がない。
とりあえず『桜襲』東京公演が一段落したら、また少しは観劇生活に戻ろう。
これからしばらくいろいろな公演がありますが、みなさまお時間がありましたら是非劇場へ。
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東京3日目
ひょんなことからTIFリージョナルシアター・シリーズ 創作・育成プログラム部門(長いな・・・)『浮力』の稽古場にお邪魔させていただくことに。
俺がお邪魔したときはちょうど休憩中で、稽古場内には作・演出の北川徹さんや制作助手の小室さんなど見知った方々をはじめ、いままで観客として何度も拝見させていただいた俳優さんたちが談笑中だった。
き、緊張するな・・・・・・
実をいうと、俺は燐光群が好きだったりするわけで、特に大好きだった『だるまさんがころんだ』に出演した俳優さんたち(猪熊恒和・下総源太郎、両氏が出演してるんですよ)がいま俺の目のいるわけで。「普通にしてていいよ」と声をかけてくれても、普通にしてる方が難しいわけで。
そんなこんなで稽古が再開。
以下、俺が感じた印象を。ネタバレはないですが、「イヤ! アタシは純粋を貫き通したいの!! 純粋なまま劇場に行きたいのよ!!!」って方はご遠慮ください。
冒頭らしき部分から、半ば粗通しのような形で進められていく。
音楽的で、まるで俳優や物語が演出家の手によってリミックスされていくかのよう。DJみたいだな。
舞台は一見したところ、ポストドラマ的要素に彩られている。
しかしそこから立ち上がってくるのは、情念や硬質な批評性などではなく、ノスタルジー。
あったかい、あったかい・・・・無機質なのに、どこかあったかい。
見えてくるのは物語の筋なんてそっけないものじゃなく、一人一人の生活・人生・息遣い、さまざまなぬくもり。
これがにしすがも創造舎(今回の会場、廃校になった学校の体育館を改装したんです)で繰り広げられたら、どんな世界が生まれるんだろう。
観客として、制作として、作り手として、短い時間だったがいろいろなものを学ばせてもらったな。
●リージョナルシアター・シリーズ『浮力』
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東京2日目。
昼、懐かしき電通大へ。
いや、なんだかんだで年末にも来たから、そんな懐かしいという気持ちはねぇな。
卒業して札幌に渡った今でも、なぜか恩師の相談に乗る羽目に。
いま国立大は競争が激化し、なかなか大変らしい。そこで彼らが思いついたのが、“街起こし”ならぬ“大学起こし”。
そこで何故か俺に、東京公演の情報を聞きつけた恩師から召集がかかる。
コンセプトははっきりしているのだが、それを実行するための手段がわからず・・・といったところだろうか。
具体的な話は追々実行されていくのだろうからここでは明らかにしないが、やはり教授と学生、そして大学側という3者の隔たりというのは大きく、それらを巧くまとめて盛り上げていこうというのは並大抵のことではない。
まぁ、俺としてはチケットが売れるというメリットもあって、それなりにありがたいのですが。
地方から東京に乗り込んできた劇団にとって、チケットを買っていただくほど難しいことはない。大学側の問題も深刻だが、こっちの問題も負けず劣らず深刻だ。
ま、そんな苦労自慢をしてみたところでむなしさが増すだけだが。
その後アゴラへ合流し、公開ゲネ準備。
予想はしてたけれど、やっぱ慌しいわな。
そして公開ゲネ開演。
まだアゴラの空間に役者の身体が馴染めていない感は否めない。
おそらくもう少し回数を重ねれば、稽古のときのようにのびのびと出来るのだろが・・・
キャスト・スタッフ共に反省点は多々ある。その課題も含め、明日からが楽しみだ。
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2月19日 東京1日目
羽田からアゴラへ向い、一端合流。そして下北へ。
THE ガジラ『セルロイド』@スズナリ を観る。
そして観劇後、この『セルロイド』のプロンプター船岩氏・そして燐光群スタッフの小池氏たちと飲む。
・・・いや、飲むっつーか、主にカエルの唐揚げを食す。
なぜかゲストなのに、ホスト。札幌から来たばかりなのに、いきなり俺が店を探す羽目に。折角だから俺としては少しビビらせてからかうつもりだったのが、けっこう好評。事実、美味い。
んで、俺はマイヤーズのラムを飲めて大満足。家では高いからなかなか飲めんけど、実は大好きなんです、コレ。
そんな中、今まで地人会、ガジラなどさまざまなカンパニーで実力を培って来た船岩氏、飲み会の席でついにカンパニー旗揚げを宣言する。その名も“砂地”。
“演劇に携わるというのは、砂地に足跡を残すような行為” そういう意味合いで名付けたそうだ。
いくら大きな足跡を残してみたところで、残した端からすぐに消えていく。演劇に関わるってのは、そんな行為を延々と繰り返すようなものだ。なかなか巧いネーミング。
しかし、“演劇”のみならず、生きていくことそのものが砂地を歩むような不確かさの中にあると感じるのは俺だけだろうか。
そしてその【砂地】、旗揚げ公演を7月末に控えている。
旗揚げとなる第一作は、シラーの『群盗』
世間の21歳は絶対に目もくれないようなコッテコテの古典。
それが彼の手にかかると急に彩りを増してくるから不思議だ。
学生時代、彼が演出した『あわれ彼女は娼婦』を観て、衝撃のあまり寒気(いや、武者震いか?)が止まらなくなったのをいまでもはっきり覚えている。
そんな彼が練りに練った計画【砂地】。その第一弾となる『群盗』。期待しないはずがない。
7月は疾風怒濤、夏の嵐が巻き起こる・・・・・・かも。うん、起こるな。
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札幌選抜、とかいうと何か背中の辺りがむず痒くなったりするが・・・・・・そうなんですねぇ。
札幌の劇場“コンカリーニョ”スタッフの小室氏のブログにて“この春、札幌の2つの劇団と、1人の演出家が、東京で演劇公演を行います。”という記事が。
うん、そうなんですよ。実はそうだったんです。いろんな縁が重なって、3ヶ月連続で札幌の劇団が東京公演を行う運びとなったんです。
まぁ、東京でやったからってどうだってわけでもないんだけれども、道外で、しかもそれなりの規模でやるってことには、それぞれ確固たる意義があるような気がするんですわな。
細かい解説は小室氏のブログに詳細が載っているのでソチラに譲るとして、3人とも自分がここに来るまでにものすごく影響を受けた人たちだ。
この人たちの芝居観て、バカに感動してトチ狂って札幌来てしまって、そんで東京公演だってアタフタしてんだわ。
いやぁ、初めて休暇願い使ったね。ホントは仕事の方でも来月に公演2本だの年度末の諸々だの控えてて、そんな簡単に抜けていいもんじゃないのだが・・・・・・ホントに感謝しとります。
さて、札幌選抜。
切り込み隊SKGは明日から開幕致します。
2月と4月、ちょうど切り込み隊&しんがりですよ。
3月には千年王國と北川さんがきっとアーティスティックに素敵な劇空間を繰り広げてくれることでしょう。
2月と4月はそれとは対極的に、疾走感と焦燥感たっぷりにSKGが突っ走る。
何せ4月は『桜襲』、新撰組モチーフですからね。
桜の季節にぴったりのタイトル、そして新撰組。
どうなるんでしょうね〜・・・・・って、スタッフ側のオレが言うとネガティブにも受け取られるからアレだけども。
華やかにとはいかないまでも、人類が初めて月に降り立ったときのような、地味な一歩になればいいなと思っとります。
さて、これより1ヶ月ぶりに東京へ。
焦燥感と同窓会気分が同姓する不思議な気分の中で、雪で飛行機が遅れやしないかとソワソワしながら旅立ちます。
札幌選抜、まもなく幕が上がります。今しばらくお待ちください。
●制作雑記「札幌選抜、春。」
http://blog.livedoor.jp/komuroakiko/archives/50875697.html
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東京公演を控え、財布の中身もなかなか寂しいこの時期。
厳しい状況にもかかわらず、ついに買ってしまった・・・・・・ホルガ!!!
トイカメラの代名詞ともいえるこのホルガ。
今回買ったのはベイビーホルガという一番小さいタイプなのだが、少しぼやけて幻想的な画質になるのが魅力。
「ホルガを使ってアゴラ周辺の風景を片っ端から撮る」
これがオレの密かな野望。
実はアゴラの周辺は個人的にお気に入りの場所で、渋谷区なのにやけに静かで人情味溢れる空間が大好きなのよ。
あの周辺の風景をホルガに収めたら・・・考えただけで背筋がゾクゾクしてくる。
出来るならセピア用のフィルムとか使って撮ってみたいんだけれど、さすがにベイビーホルガにはセピア用フィルムはないらしい。
ノスタルジー漂う風景を、更にノスタルジックな画質で撮る。
これですよ、これ。まさにこれが醍醐味ですよ。
・・・・・・が、やっぱりデジカメと違って映りを確認しながら撮れないってのはやはりツライ。
昔はみんな現像するまでどう映ってるかなんてわからなかったのに。
いつのまにか便利なものに慣れてしまっていたのね。
●ホルガについてはコチラ
http://www.superheadz.com/holga/
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本日、SKG会議。
こうして皆で集まって仕事を整理してみると、〆切間近でやっておかねばならぬことが結構あることに気づく。
『B計画〜彼女の住む宇宙(そら)〜』東京公演の準備はもとより、4月の東京公演&5月のZOO7(今年度からシアターZOOで行われる札幌小劇場系劇団が一同に会する演劇祭)のこと。そして来年度の公演準備。
制作が来年度の公演についても作業を進めるのはよくあること。しかし、その量が周囲の劇団の比ではない。
SKG、いろんな意味で転機なのですなぁ〜
オレはSKG制作としては新人のため、未だ状況が飲み込めてない部分も多かったのだが、今回の会議でかなり把握出来た・・・・・・たくさんの作業のオマケ付きで。
来週からいよいよ東京公演。
どれだけのお客さんが来てくれるのか、未だ読みきれないことだらけだ。
やれることやって、あとは天運・・・・・・もとい、お客さまに任せるのみ。
ホント、アゴラまで来て来てって、面白いからって。
関係者のオレが言うと説得力のカケラもねぇけど、SKGのようなパワフルさを持った芝居は都内でもそうそうお目にかかれない。
学生時代、病的なほど芝居オタクだった頃、SKGの芝居(『再演A。』東京公演)を観て、心地よい興奮の中で帰ったのを今でも鮮明に覚えている。
今度はオレも芝居を持ってく側。
さぁ、マジメに仕事するぞー
・・・・・・・間もなく幕が上がります、開演まで今しばらくおまちください。
●SKグループ
http://www1.plala.or.jp/skg/
●ZOO7
http://zoofes.soregashi.com/
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